「中池袋公園」は「ハレザ池袋」の再開発により、2019年11月にリニューアルオープン。
砂地の地味目の公園は、お洒落なイベントスペースになり、取り囲むように新しい商業施設が生まれました。
昔ながらのアニメファンによるグッズ交換文化も復活したり、コスプレイベントも。
劇場や映画などそれら多くの文化のコミュニティーと交差、「中池袋公園」はにわかに発信力を強める!
2020年7月の「ハレザタワー」開業で一連の再開発は完了し、この新アニメの聖地はさらに輝きを増します!
というワケで、そんな「中池袋公園」をリポートします。
中池袋公園とは?
囲いがなく開けた石張りのオープンスペースにカフェスタンドがあります。
多くの人が行きかう公園。
昔の中池袋公園
ほんの数年前は、植栽に囲まれた砂地の公園でした。
園内には喫煙スペースが設置され、子どもがワイワイする場所というより、「おやじの休憩所」・・・。
休みの日は、アニメファンのグッツ交換会。
正直、活気溢れる感じより、哀愁を感じる公園でしたね。
再開発により生まれ変わった
「ハレザ池袋」は、豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地に、「ハレザタワー」・「ブリリアホール」・「としま区民センター」および「中池袋公園」を含めたエリア愛称です。
公園は「ハレザ池袋」の前庭として、平坦フラットな石張り舗装で、さまざまなイベントに対応できるオープンスペースに生まれ変わりました。
「ハレザ池袋」公式ホームページはこちら
中池袋公園はイベントスペースにも
中池袋公園はイベントスペースとしても活用!
ハレザタワーオープン時にはイケバスも乗り入れてのオープニングイベントもありました。
↓写真は2020年年末の様子。
日中ですけど、白い城が設営されてます。
窓が開いていて、可愛いオブジェと映像が見られます。
サイドは数字の書かれた小窓があり、一日一つずつ開放されていきました。
全て趣向が違って楽しい!
夜間はどのようになるかというと・・・、こんな感じ。
↑ちょっと地味目でした(笑)。
公園内では、可愛らしいオブジェに灯りが灯っていました。
控え目ですが、この仕掛けは夜のほうが、映えますね。
クリスマスが近づくにつれ、人の行列はすごかったですね。
以下、豊島区の情報の情報です。
「妖精たちが彩るクリスマスイルミネーション開催中!お城はアドベントカレンダーになっており、クリスマスに向けた祝福の風景!2020年12月26日まで」とのこと。
中池袋公園の基本情報
[場 所] 東京都豊島区東池袋1-16-1
[最寄駅] JR、東京メトロ、東武東上線、西武池袋線池袋駅
明治通りから、少し中に入ったところ。
メディアコンテンツの発信拠点
アニメイト池袋本店は目と鼻の先
日本最大級のアニメショップ「アニメイト」が目と鼻の先。
公園内には多くのアニメファンが集まりいつも賑わっています。
また、サブカルチャー関連のイベントが行われたり、ファン同士の交流の場になっています。
アニメカフェ
公園内に併設された「アニメイトカフェスタンドHareza池袋」は、ドリンクメニューを中心としたスタンド形式のカフェです。
園内で気軽にアニメなどのコラボメニューを楽しめます。
また、園内には天然石のベンチが点在しており、ドリンクを片手に一息つけることができます。
新アニメの聖地
これまでの池袋のサブカルチャースポットといえば「乙女ロード」です。
「乙女ロード」とは、サンシャイン60の西側の通りと、その周辺を指すエリアのこと。
周辺には、アニメグッズや同人誌を取り扱うショップが多く点在し、「オタク女子の聖地」。
中池袋公園のリニューアルオープンにより、その広がりは更に大きくなっています。
新たな聖地は発信力の礎となってます。
中池袋公園を取り囲む施設
ハレザタワー
TOHOシネマズ・店舗・オフィスが入っています。
近くに出来た「キュープラザ」に続いてのシネコンで、スクリーンが増えました。
↑因みにこちらは2019年年末のハレザタワーです(サンシャインシティ裏手から撮影)。
ブリリアホール
大きな劇場・ライブ会場・オープンスタジオ「ハレスタ」。
そして、外から見える大きな赤い階段もイベントスペース!
としま区民センター
会議室や多目的スペース、カフェなども併設。
注目は2~3階の「大規模パブリックトイレ」!
なんと女性トイレは35ブース!
パウダールームやフィッティングルームまであり、コスプレイヤーに優しい。
池袋駅の西武線構内のトイレは有名ですよね?
再開発とは関係ないけれど、WACCA(ワッカ)
公園の池袋駅よりには、再開発より前に建てられた「WACCA」があります。
3階には「ユザワヤ」が入っていて、衣装生地など揃い、ここもコスプレイヤーに優しい。
1階の階段では、段差を利用してのベンチがあり、休憩スペースになってます。
というワケで、イベント参加者にとってもいい環境になっています。
キュープラザ
店舗・ゲームセンター、「グランドシネマサンシャイン」。
こちらもシネコン!
というワケで・・・、
2020年には池袋駅周辺でスクリーン数が増加し、これはたった2年で2倍以上!
劇場やホール、スタジオも増えることで「国際アート・カルチャー都市」池袋を印象付けることに!
「中池袋公園は再開発によりリニューアル!」のまとめ
「中池袋公園」は「ハレザ池袋」の再開発により、2019年11月にリニューアルオープン。
砂地の地味目の公園は、お洒落なイベントスペースになり、取り囲むように新しい商業施設が生まれました。
劇場や映画間などそれら多くの文化のコミュニティーの交差点となった「中池袋公園」は、「国際アート・カルチャー都市」池袋の発信拠点です。
昔は「オタク文化」というと、なんとも内向きで暗いイメージだったように思います。
でも今は、全くの正反対に外向きで明るいイメージにシフトしてきています。
そして豊島区の「文化発信都市」としてのアニメ文化への力の入れようはすごいですね。
新アニメの聖地「中池袋公園」は、これからも大注目です。
池袋の公園たちは楽しい!
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