池袋駅近く「目白庭園」でホタル観賞ができる・・・!?
綺麗な水辺にしか生息しないもの、ですよね?
都会の中心で、にわかに信じられないでしょ?
それどころかカルガモもいる時期があるって、ホント?
(どこに引っ越すのであろうか?)
???だらけですね(笑)。
池袋駅から少し歩くと見えてくる、こじんまりとした日本庭園。
風格溢れる白い表門をくぐると、そんな不思議な世界が広がっています。
皆さんも「目白庭園」で都会の喧騒を離れてみませんか?
目白庭園とは?
東京都豊島区にある「目白庭園」。
都心とは思えないほど静寂
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最寄り駅である目白駅ですし、池袋駅からも行ける・・・ちょうど真ん中くらいかな?
入場無料で歴史や文化に触れられるとして、地域の方に愛されています。
大きな池を中心として建築物や緑が取り囲んでおり、ぐるっと回遊できる日本庭園です。
池袋周辺とは言え閑静な住宅街の中にあり、都心とは思えないほど静寂で落ち着いた空間。
驚くのは水の綺麗さ
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都内の日本庭園の水辺を色々見てきましたが、こんなに透き通っている池は初めて!
1分間に3トンの水が石組みや緑の間を流れ落ちる滝と、脇にある井戸からは湧き水が。
滞ることなく流れる水は腐ることも、濁る事もないのかな?
水面に映る風景
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桜や紅葉など四季折々の風景を水面に映します。
個人的には、行くと不思議に風がない日が多く、絵画みたいな水鏡を見ることができます。
和を楽しむ
木造瓦葺き平屋建ての「赤鳥庵」
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京都の北山杉を用いた木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築。
池のすぐそばの石垣の上、池に張り出したような造りをしています。
大正時代、この地で創刊された文芸雑誌「赤い鳥」にちなんで「赤鳥庵」と言うそう。
有料事前申し込みで、茶道・華道・句会などに利用出来、落語などのイベントも行われます。
憩いの場「六角浮き見堂」
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水際に浮かぶ六角形の東屋。
穏やかな気分で眺めを楽しめます。
屋根の頂部には「赤い鳥」をイメージした益子焼の飾り。
白壁映える「長屋門(表門)」
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桟瓦葺きの切妻屋根に、壁は漆喰塗りの白壁。
庭園を訪れると初めに目に入る、この綺麗な白い壁は印象的かと思います。
見どころは?
庭園を一望する「滝見台」
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池の飛び石を渡って、ちょっとした丘を登ると、綺麗な庭園を一望出来ます。
池が水鏡となり紅葉や季節の花が映り込み、滝の音も相まって何ともいい風情。
四季折々の花
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春は「しだれ桜」が有名です。
秋は「紅葉」がライトアップされたり、冬には「梅」や「ロウバイ」が雰囲気あります。
2020年年末に行ったイベント
紅葉のライトアップの様子です。
期間中は、普段は無料だけど見学料が掛かったり、入場制限が掛かりますので、注意!
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池袋という都心にホタル!?
僕はまだ見た事がありません・・・見てみたい。
「ほたるの夕べ」
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園内には、豊島区の「ホタルの里事業」の一環で設置された「蛍ビオトープ」があり、毎年多くのホタルの姿を見られます。
イベントでは毎年6月末、定員になるほど人気な親子でホタル鑑賞する「ほたるの夕べ」を開催!
2018年にはバイオリンの演奏とともにホタル鑑賞を楽しんだそう。ぶりでした。
※「ビオトープ」とは、閉鎖された池などの中で人工的に水質をコントロールし、水生生物を保護するもの。
カルガモ親子との遭遇
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春にはカルガモの親子に遭遇するかも?
狙うは、4月下旬から5月上旬くらいだそう。
この時期には、園内の池でカルガモの親子が連なって泳ぐ姿が楽しめます。
モフモフなカルガモのヒナを見てみたい!
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アクセスその他
- [住 所]
- 〒171-0031 東京都豊島区目白3-20-18
- [最寄り駅]
- JR目白駅
- 池袋駅
- [開園時間]
- 9時00分~17時00分
- 臨時休園もありますので、詳細は公式へ
- https://mejiro-garden.com/
「目白庭園でホタル鑑賞!?」のまとめ
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池袋駅近く「目白庭園」でホタル観賞ができる・・・!
池袋駅から少し歩くと見えてくる、こじんまりとした日本庭園。
風格溢れる白い表門をくぐると、そんな不思議な世界が広がっています。
そこにはホタルも都会の中心で生きている。
「蛍ビオトープ」により、綺麗な池にすることで、ホタルも生きることができるワケです。
そしてカルガモにも会いたいですね!
というワケで、「目白庭園」の魅力とともにご案内しました。
ご覧頂き、有難うございました。